handmade


lb4の製品はcreator自身により、デザインから制作まで「手仕事」で一つ一つ丁寧にお作りしております。

creatorの熱意を感じて頂ければ幸いです。

1.デザイン

 普段、creator自身が身近で面白いと感じたモノ、きになってたモノなどを中心にデザインをあげています。

 実寸のサイズで書き、イメージを形にしていく第一歩となります。

 また最初の作業ゆえ、最も重要な作業です。

 creatorが日頃から気になったモノはメモに残し、そこから何度も何度もデザインを詰めていきます。

 時には一つのデザインをあげるまでに何日も費やすことも・・・。

 同じ形であっても、シャープにしたり、丸みを持たせたり、宝石を入れてみたり。

 更には宝石をどこに配置するかなど...少しの変化がモノの見え方を大きく変化させます。

 そんな一つ一つのこだわりが、良いモノを生むのです!!

 この気持ちを絶やさずに、デザインを作りあげていきます。

2.地金の加工



 デザインをもとに地金を加工していきます。地金の熔解、糸鋸による切断、ヤスリでの削り、叩いて曲げるなどを行い成形していきます。

 また、加工のなかでかかせない作業が「ロー付け」という金属の接着作業があります。

 金属をバーナーで熱し、ロー材と呼ばれる溶接材を接着したい部分に流し込む緊張の作業です。


この段階で、デザイン通りに形を作りこんでいきます。

creator自身、モノを作っていく中で最も好きな工程でもあります。

 クラフトマンを目指したキッカケである、「固い金属が形を成していく楽しみ」や「イメージしていたものが実際の形になっていく喜び」があり、時間を忘れて作業をしてしまうこともしばしば・・・。納得いかなければ最初から作り直すこともしばしば・・・。

3.刻印

形が整ったあとに刻印をします。

(製品によっては刻印をいれる工程が上下することもあります。)

creator自身としては、刻印を手作業で入れることにより一つ一つに気持ちが込められると考えます。

刻印は機械で入れることも可能ですが、温かみにかけてしまう気がします。

(これはcreator個人の意見ですので・・・)

そんな思いがあるため、丁寧に大切に作業をしております。


4.みがき

最終の仕上げ作業です。

荒めの研磨剤から細かな研磨剤へと番数をかさねていき、丁寧に磨き上げていきます。

最後の工程ですので、キズなどが無いようにルーペで何度も確認して磨いていきます。

ときには金属だけでなく、自分の爪までもピカピカになっていることも・・・!

こうして、数々の工程を経てようやくひとつのモノが生まれます。